
土壌診断の結果による、施肥計画について。
土壌診断の結果による、施肥計画について。
冬・春採り用の春菊の作付けをする予定なのですが、例年良い結果を得られていませんでした。
今季の土壌診断の結果、硝酸態窒素、加給態リン酸、交換性カルシウム、マグネシウムの値が、非常に高い様なのです。
硝酸態窒素12.0(適正値:0-3)、加給態リン酸368.0(適正値:20-60)、交換性カルシウム993(適正値:690-920)、マグネシウム178(101-135)、カリウム70(適正値:57-76)、塩基飽和度87%、CEC53me
ただ、塩基バランスはCao/MgO:5.6、MgO/K2O:2.5、とバランスが取れ始めたようで、指導員の方には、基肥を控えて、追肥で持っていく方向で考えて、と言われました。
個人的に、色々と調べてみると、どうもマグネシウム・カルシウム不足の症状が例年出ているようなのです。 春・夏・秋は、ミニトマトを栽培しているのですが、葉っぱの黄化・裂果・着色不良が異常にでまして、もちろん一要因でしかないのでしょうけども、タキイ種苗さんのよくある質問にて、この症状は窒素過剰によるマグネシウム・カルシウムの吸収の阻害により起こる、とありました。 春菊も葉の縁が黄化する症状があるのですが、それも、マグネシウム・カルシウムの不足により起こる、とありました。
検索をしてみると、溜め込まれたリン酸を動かすには、苦土の積極施肥が有効、という記事が見つかりまして、症状的に良く似ているので、自分も考えていました。 ただ、記事の中で、塩基バランスを5:2:1にする事を念頭に置き、不足しているであろう苦土を積極施肥する、とあったので、悩んでいる次第です。
バランスが取れれば、溜まっていた石灰分・リン酸が動き出す、とあったので、このバランスを崩さない方がいいのかな、と悩んでおります。
一応、計画としては、米ぬかのぼかし肥料を10aあたり300kg、腐葉土を370l、鹿島ケイカル120kg、そこに苦土系の肥料を60~100kg、と考えていました。
とにかく、リン酸貯金およびカルシウムを作物が吸収して欲しい、という考えだったのですが、塩基バランスがある程度整ってきた事により、今後は吸収されていきやすくなる、と考えても良いのでしょうか? それとも、やはり窒素分が過剰気味なことで、吸収が阻害される可能性があるので、苦土の施肥も考えた方がいいのでしょうか?
お分かりになられる方、居られましたら、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
投稿日時 - 2010-09-07 21:00:54
とりあえず施肥せずに栽培してみてはいかがでしょうか?
果菜類のための肥料が残りそのための塩濃度障害ではないかとおもいます
施設栽培でしょうから、天井が除去できるなら雨ざらしにして流してしまうか
でいないなら1日くらい灌水を続けて外へだしてしまうことをお勧めします
夏作の果菜類の残肥で秋作は作り
その生育をみて冬作の施肥設計をしてはいかがでしょうか?
投稿日時 - 2010-09-07 21:45:53
回答、ありがとうございました。
そうですね、今年と言いますか、昨年の春菊の作付けの際、春菊BBを10aに6袋入れたし、ミニトマト作付けの際も、抑え目とはいえ堆肥を入れましたから、極力元肥の投入はしないで、液肥の追肥で考えた方がいいかもしれませんね。
潅水により流してしまう、という方法も考えていたのですが、世界的に肥料になる鉱石の争奪戦も始まっているようなので、出来たら貯金を引き出しながら栽培できたら、と考えました。 ので、米ぬかぼかしや腐葉土などの肥料で土中の善玉菌や微生物を増やしつつ、微量要素の欠乏は葉面散布などで対応していこうか、と思います。
相談を聞いていただき、ありがとうございました。 非常に、成果がそれほど伴わない状況がずっとつづいていたものですから、焦っている部分があるのだと思います。 前向きに頑張っていこうと思います。
投稿日時 - 2010-09-08 01:20:50
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回答(3)
土質も見ないで判断したくありませんが、よほどの砂土でもなければ、個人的には元肥なしで持ってきます。
苦土欠乏症が見られるのなら、苦土系肥料(アクアマグなど)の葉面散布を行います。
窒素過剰症、石灰過剰症により他の要素の吸収阻害だと思います。
根本的な対策はハウスのビニルをはがして3カ月以上雨ざらしにするか、水田なら湛水状態で1カ月以上置きます。
(10年ぐらい連作してませんか?)
参考URL の生理障害データベースをご確認ください。
参考URL:http://riss.narc.affrc.go.jp/sspd/
投稿日時 - 2010-09-07 21:21:46
回答、ありがとうございました。
一応、連作ではないのですが、自分が管理する前、要するに父親が肥料計画など関係無い、肥料は入れれば入れるほど作物は育つ、石灰、牛糞は肥料じゃないからどれだけ入れたって構わない、牛糞は未完熟と完熟の区別がつかない、という人間で、土壌診断などの技術的な説明は母親に聞かせるけど、言う事は聞かない、という人間だったもので、土壌バランスは当然ながら崩れていました。
ここ2年ほど有機堆肥といいますか、善玉菌(放線菌等)を入れれるように心がけていますが、著しくバランスがくずれてしまっていたもので、結果がなかなか伴わず、焦っている部分はあります。
現代農業の苦土積極施肥の記事の状況が非常に似ているので、考えていました。
ただ、永田農法のように、元肥を入れずに液肥で持っていく方法も考えていましたので、そちらの方で考えた方がいいのかな、と。 入れたら取り出すことが出来ませんからね。
土壌診断と指導員さんの言葉を信じつつ、試してみたいと思います。 本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2010-09-08 01:11:30